中年ポケモン初心者の日記  ~令和の時代に赤緑から~

40にして初めてポケモンをプレイした中年のゆる~い日記です。

ホウエン制圧


こんにちは、「ゆりろは」です。


今回ばかりは購入必至であろう。
もちろん「アストロシティミニ」の話だ。
既に賢明な貴兄諸君はチェック済みに違いない。
ご存じの通り、自宅が当時のゲームセンターに早変わりする夢のマシンだ。



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さて、「ベアナックル4」のせいで予想外に手間取っていた長男の「サファイア」だが、ようやく「ラティオス」まで無事に交換が完了した。
まさか、こんな横やりが入ってこようとは。

ともあれ、これでホウエン地方に生息するポケモン全202種類の捕獲に成功した。

そして全国図鑑は現在全386種類中360種類である。
まだ手に入れていないのは、ジョウトの御三家の内の1匹「チコリータ」とその進化形の併せて3種類。
残りの2匹「ヒノアラシ」と「ワニノコ」は既に前所有者のデータからおこし頂いて最終進化済みだ。

そして、「エメラルド」の拡張後のサファリゾーンで手に入るジョウトポケモンとその進化形22種類。


それでは、残り1種類は何か。


そう、ブラッキーだ。


あろう事か長男の「サファイア」も「ルビー」と時を同じくして息絶えていたのである。

これを悲劇と呼ばずして何を悲劇と呼ぼうか。

よもや、ここまで「イーブイ問題」が私のポケモンライフに暗い影を落とす事になろうとは。

ここは次なる冒険の舞台「エメラルド」に一縷の望みを掛けるしかない。


何にせよ、これで私の「ルビー」に於けるホウエン地方の冒険は終了である。

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(長男待ちの間に15回も殿堂入りしてしまった)


総括としては
やはり、何と言っても先に後発の「ファイアレッドリーフグリーン」をプレイしたのが失策であった。
リメイク作からではなく本家「赤・緑」からプレイしたのであれば格段に進化したグラフィックや、追加要素を純粋に楽しめたのだろうが「ファイアレッド」から立て続けにプレイした為、新鮮味に欠けてしまった。
システム面でも親切機能などに慣れた状態で、それらが未搭載のものをプレイするのはやや違和感があった。
これらはプレイする順番に寄るものの為けして「ルビー・サファイア」の評価ではない。
可能であれば「赤・緑」「金・銀」と正規の順序でプレイすべきだと言う事だ。
ただ、「ゲームボーイ」(もしくは「ゲームボーイカラー」)本体とカートリッジを購入してプレイするのはリスクが非常に高い。
私の「クリスタル」のように電池切れでセーブすら出来ない可能性が高いからだ。
ニンテンドー3DS」を所有しているのなら迷わずヴァーチャルコンソール版をプレイすべきである。
自ら電池交換をする猛者もいるようだが素人が下手にいじるべきではない。
その手間を考えればダウンロードした方が数段も手っ取り早い。

話が若干逸れてしまったが、「ルビー・サファイア」単体で見れば十分に楽しめる出来だったと思う。
「ひみつきち」の蛇足感は否めないが「ダブルバトル」や「ポケモンコンテスト」、その動機付けとなる進化方法など随所に違う事をやろうと云う気概が感じられた。
残念ながら私の「ルビー」は「でんちぎれ」であったが、そうでなければ楽しめたであろう要素もあり、「ポケモン」の幅の広がりを感じた。

本質的には「赤・緑」の頃から何ら変わりはないのだろうが、そもそもその本質こそがこのシリーズの最大の魅力であり目的なのだから変えようがない。
その中でどれだけ幅を広げられるかがポイントになってくる訳で、その点に於いて本作は十分及第点なのではないだろうか。


初心者が偉そうに語ってしまったが、これは「あくまで個人の感想です」だ。

さて、次なる冒険の舞台は前述の通り「エメラルド」だ。

今度は新鮮味に欠ける所か、ほぼ同じものを最初からプレイしなければならない。
苦行に近いが、ぜんこく図鑑完成の野望の為に再びホウエンの地へ旅立とうと思う。


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ポケモンコレクション 第2世代

こんにちは、「ゆりろは」です。


長男が勉強そっちのけでホウエンポケモンの捕獲に勤しんでる間、特段ブログを更新するほどの事柄が無いため、また私のポケモンコレクションをご紹介したいと思う。

今回ご紹介するのは第2世代の面々だ。

勿論、こちらも前回ご紹介した第1世代同様ヴァーチャルコンソール版の「側」だけだ。


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今回は箱の潰れを防ぐクリアボックスに入ってなかったり、テープで修繕してあったりとあまり状態は良くはない。

1つ送料込みで300円程度と叩き買いした為、贅沢は言えない。

こちらのシリアルコード付きの「特別版」も若干ながらプレミアが付いているようだ。
しかし、こちらもリメイク版の「ハートゴールドソウルシルバー」をプレイ予定の為、シリアルコードは不要である。


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中身は第1世代のマップと違い、タイプ相性表と説明書風シールとカートリッジ風マグネットシートが入っている。

往年のファンにとってはむせび泣く程の嬉しい特典なのだろうが、贅沢を言えば説明書風シールではなく当時の説明書を完全再現したものと、薄っぺらいマグネットではなくマグネット機能はなくともカートリッジと同じ厚みのものを付けてほしかったところだ。


先ほどプレイ予定はない旨、書いたが「クリスタルバージョン」だけはプレイしてみたいと思っていた。
理由は特にないが。

という訳で当時の「クリスタルバージョン」を完品で購入してしまった。

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動作確認が取れていない為、若干ではあるが安く手に入れる事ができた。

届いて即、私の愛機「ゲームボーイアドバンスSP パールピンク」でプレイしてみたのだが、何の問題もなく起動したではないか!
時計の時間を合わせ、いざ冒険の旅へ出発!
レトロなゲーム画面にノスタルジックな気分に浸りながらも、ひとまずレポートを書くことに。
一旦電源を落として、再度出発!



大方の予想通りである。
先ほど記入したはずのレポートはどこにもない。
「でんちぎれのためにとけいがうごかなくなりました」どころではない。
電池という電池全てが切れてしまっているのだ。
セーブができないのならワンコインクリアするしかないが、私はそこまで暇ではない。

結局、プレイするにはシリアルコードを購入する事になりそうだ。


という訳で、もはやヴァーチャルコンソールの「側」のみと何ら変わりはないが当時の完品を一つ手に入れる事が出来た。

あと6タイトル、少しずつ集められたらと思う。



さて、それではお待ちかねの攻略本をご紹介しよう。

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こちらは「冒険クリアガイド」。
お馴染みの元宮秀介氏によるものだ。
この頃はまだワンナップ氏の方が前面に出ていたようだ。


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そしてこちらが「図鑑完成ガイド」。
どうやらここで立場が逆転したらしい。

折れやページが外れていたりと状態は良くはないが、「冒険クリアガイド」に比べこちらはプレミアが付いて入手の難しい逸品である。

この時点でシナリオクリアと図鑑完成とで分けて出版されていたとは驚きだ。

「赤・緑」ではあんなに薄くても事足りていたというのに。

前作に比べそれだけスケールアップしたという事だろう。
現在の攻略本が六法全書並みに分厚くなったのも頷ける。


という訳で今回は第2世代のコレクションをご紹介した。
次回は第3世代をコレクションとしてご紹介したいと思う。


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鎧の孤島からの帰還

こんにちは、「ゆりろは」です。



やたらと勿体ぶったが、ようやく懐いてくれた。
言わずと知れた「イーブイ」だ。
懐き具合が最高値に達し私と「イーブイ」はもはや一蓮托生である。
そして、誰もが固唾を飲んで待ちわびたであろう瞬間がようやく訪れたのである。
レベルが上がった瞬間、今までの愛らしい姿から、どことなくミステリアスな雰囲気を醸し出した姿へと一変したのだ。

そう「イーブイ」が「エーフィ」へと進化を遂げたのである。

これで私の「ルビー」の電池が息絶えた大まかな時間帯が判明した。
サファイア」の電池の死亡推定時刻が
夜なら難なく「ブラッキー」も手に入れる事ができるのだ。

しかし長男はガラルの孤島に旅立ってしまい、「サファイア」の時間は正に止まってしまったままだ。


長男の「イーブイ」は懐くどころか、未だ警戒し怯えきっている事だろう。

これではいつになっても図鑑は完成しない。
皆がそうであるように私も憤懣やる方ない思いだ。

だが、ここで朗報だ。
ようやく長男が鎧の孤島からホウエン地方へと舞い戻って来たのである。
孤島での責務を終え、一回りも二回りも成長する事なく戻って来たのだ。

奴の手にかかれば「サファイア」の固有種を捕獲し尽くすのも時間の問題であろう。
学校の勉強は目を覆いたくなる程だが、こういう事には長けているのだ。
書いていて悲しくなるが、これが真実なのだ。

紆余曲折ありながら、私は既に「ルビー」で捕獲可能なポケモンは全て入手し「ラティアス」も捕獲した。
今はただ長男の冒険を見守るしか手立てはない。
子育てとはそういうものである。

しかし、指をくわえてただ待つだけでは能がないので「ファイヤレッド」にて「アンノーン」を全種揃えているところだ。



ところで、つい先日待ちきれずにダウンロード購入をしてしまった。

言わずと知れた「ベアナックル4」である。
本来はパッケージ版を購入する予定であったが逸る気持ちを抑えきれずに遂にダウンロードボタンをポチッてしまったのだ。

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ベアナックル」とはセガが20年以上も前にメガドライブで展開していたベルトスクロールアクションシリーズだ。
こんな事はもはや常識であり、説明するだけ野暮というものだ。

古代サウンドに酔いしれながら「コーディー」もどきの「アクセル」で縦横無尽に暴れまわった、あの日々から20数年。

よもや自分の子供と共に再び「ミスターX」の野望を打ち砕く日が来ようとは。


グラフィックはアニメ風に一新され、多少不安に感じたが操作性やBGMなど、これはまごうことなき「ベアナックル」の正当進化系である。

単純なシステムで爽快なアクションに長男もすっかり魅了され、エンドレスループ状態だ。



てか、それより「サファイア」をせえ。


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スカウトによる進化

こんにちは、「ゆりろは」です。


突然だが、齢40にして転職する事になりそうだ。
といってもポケモンの「リサーチフェロー」ではない。
そんな仕事があれば妻に相談なしに即応募している。

私が身を置く業界は少し特殊な分野でそもそも同業他社は身近には数える程にしかない。

現在働いている会社の前の会社は、中堅どころで長年勤めていたのだが、倒産の憂き目にあってしまった。
やむ無く今の会社に入社したのが2年程前だ。
こちらも中堅どころではあるものの前の会社に比べて規模は倍以上である。
倒産は残念ではあったがお陰でステップアップに成功したのである。

しかしおよそ1カ月程前、私の住む街の最大手の会社からヘッドハンティングの会社を通してスカウトされたのだ。

こちらは今の会社の規模とは桁違いの大きさだ。
全国区ではないものの私の住むキューシュー地方では断トツの売上高と知名度を誇っている。
そんな会社の本社に次長待遇で迎えたいと打診があったのだ。
役職的には微妙な気もするが、こんなチャンスはこの先二度とないだろう。

ただ、候補は私だけではないらしく、しっかりとした1次面接を受け、これをどうにか突破し、先日役員が勢揃いした2次面接を受けてきた。
スカウトされたはずだが結果的には一般応募と何ら変わらないステップを踏んだ訳である。



そして今日、内定通知という名の「むげんのチケット」を手に入れたのだ。

これまで数多ものポケモンを進化させてきたが、この年齢でよもや私まで進化する事になるとは人生とはわからないものである。


最近はこの案件でゲームどころではなくなっていたが、これでようやく図鑑完成の野望に集中できるというものだ。

とはいえ、今後の人生を大きく左右する大事なこの期間にも関わらずポケモンリーグチャンピオン就任である。

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ホウエン制圧には、もう一歩というところだがとりあえずリーグ制覇は成し遂げた。
今回は前所有者の力を存分に利用させてもらった。
レベル100のポケモンを何匹か移しておいたのだ。
少々、姑息なやり口だが試合巧者だと言ってもらいたい。

とりあえずこれから1カ月は引き継ぎや準備などで慌ただしくはなるが、今は何を差し置いてもホウエン制圧が最優先事項だ。

そして図鑑完成という偉業を手土産に新たな会社に転職したいと思う。

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イーブイ爆誕

こんにちは、「ゆりろは」です。


最近は仕事以外にも私の周囲が慌ただしい動きを見せており、それに時間を割かれ中々更新できない日々が続いている。

無論、「ポケモン」の事ではない。
40にもなれば、仕事さえしていればあとは「ポケモン」三昧で万事オッケーとはいかないものなのだ。

それでも冒険の時間を捻出しなければ図鑑は埋まらない。
寝る前の30分でもプレイの時間に充て徐々にではあるが「ホウエン図鑑」も埋まりきつつある。

前回で触れた「イーブイ出てこない問題」だが、私は画期的な方法を思い付いてしまった。

私の「ファイアレッド」から一時的に「サンダース」などの進化済みを連れてきて「そだてや」で卵を産ませればよいのだ。
その卵が孵れば「イーブイ爆誕である。

私は興奮ぎみに長男にこのアイデアを熱く披露したところ



「そらせやろ」

と軽くあしらわれたのだった。


冷静に考えてみると確かに「そらせやろ」だ。
逆にそれ以外に方法はないのだ。
他のソフトにも「イーブイ」がいないのなら卵を産ませるしかない。
ナイスアイデアどころか当たり前の方法だったのだ。

それを大の大人が「ヴォイニッチ手稿」を解読できたぐらいのブチ上げ状態でまくし立ててきたのだから、引きぎみに「そらせやろ」は正解だ。


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(今回爆誕した「イーブイ」)


という訳で、何とか「イーブイ」を手に入れる事ができた。
あとは「やすらぎのすず」を持たせ四六時中連れ回せば、いずれ懐くだろう。

最近は「サファイア」に見向きもしなくなった長男の為に2匹目の「イーブイ」を孵し「サファイア」にそっと入れてあげておいた。

これが「親」というものである。

あとは、この二つのソフトの電池切れのタイミングが昼と夜である事を祈るしかない。

さて、現在の冒険の経過だが、4人目のジムリーダー「アスナ」を軽くいなして「ゴーゴーゴーグル」を手に入れ、111ばんどうろの砂漠で「ねっこのかせき」を採掘したところだ。

言うほど進んではいないが、時間が取れるようになれば一気呵成に畳み掛けるつもりだから心配は無用だ。

それにしても、ふと気付いたのだが今回は追加要素として「ひみつきち」なるものがあったのだった。
全くもってスルーしていた。

じっくり腰を据えて「ルビー・サファイア」を堪能するのなら楽しい要素なのかもしれないが、ホウエン地方を駆け足で通り過ぎようとしている私にとっては無縁のものだ。

例えそうでないとしてもいまいち食指が動かない。
当時の一般的な評価はどのようなものだったのだろう。

マグマ団やアクア団の身勝手な野望を食い止めたり、図鑑完成の為にまだ見ぬポケモンを追い求めたりするのに、何ゆえ秘密裏に基地を作らねばならないのだろうか。

冒険が進んでいけば、どこに作ったのかもうろ覚えになってくるだろうし、わざわざそこに戻ってまで基地内を飾る合理的価値を見いだせない。

そもそも「ミシロタウン」と呼ばれる過疎地に自分の部屋があるではないか。
わざわざ岩穴や木の上に基地とも呼べぬ陳腐な部屋を作らずとも、父親がジムリーダーとして家族の為に一生懸命に働いて建てた戸建てに一人部屋をあてがわれているではないか。
何の不満があるというのだ。

少々、父親「センリ」の気持ちにリンクし過ぎたようだ。

普段長男に、35年ローンで建てたマイホームを狭いだ何だとディスられている鬱憤が吹き出してしまった。


そんな父親の悲哀をも「ポケモン」は内包しているのかもしれない。


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イーブイ問題

こんにちは、「ゆりろは」です。


今回の「ルビー」はレベル上げもそこそこに、ポケモン集めに勤しんでいる。
ゲームを満喫する事よりも「ファイアレッド」の図鑑完成を目指している為、何よりも優先して収集に徹しているのだ。


しかし「エネコ」を捕獲するのに2時間も費やしてしまった。
これでは先が思いやられる。

それにしても今回も全種捕獲するには何かと面倒な仕様になっている。
ヒンバス」は決まったポイントのみでしか釣れないようだし、その「ヒンバス」を「ミロカロス」に進化させるには「美しさ」の値を最大限まで上昇させなければならないらしい。

その他にもあるが何よりも厄介なのは、またもや「イーブイ問題」だ。
なつき具合を最高にするのも一苦労だし進化させるタイミングが昼夜かによって
「エーフィ」か「ブラッキー」のどちらかになる。

しかし私の「ルビー」は「でんちぎれのためにとけいがうごかなくなりました」だ。


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長男の「サファイア」にも同様のメッセージが表示される。

これはつまり、セーブ用の電池は生きているが時計用の電池がなくなった為、時間に関するイベントが全て発生しないという事だ。
説明せずとも読んだままである。


木の実を収穫したあとに種を蒔いても何の音沙汰もないし、満潮の海水が引く事もない。
だが、そんな事は大した問題ではない。

問題は「いつ電池が切れたか」である。
昼に電池切れしたのなら、陽が沈み夜のとばりが降りる事は二度とない。
夜に電池切れしたのなら、夜が明け朝の光を浴びる事は二度とないのだ。
「明けない夜」はあったのである。

つまり、「エーフィ」か「ブラッキー」かを任意で選んで進化させる事が出来ないのだ。

もし仮に長男の「サファイア」の電池切れとタイミングが一緒だった場合、どちらかは絶対に手に入らない。

既に所有している「エメラルド」にワンチャン期待したが、こちらも「でんちぎれのためにとけいがうごかなくなりました」であった。

しかし、この文面ではあたかも「私(とけい)はあの人(でんちぎれ氏)がそう望むから、あの人の為を思って動かなくなったの」という風にも受け取れてしまう。
何を言っているのかわからないだろうが、安心してほしい。
私もわからない。

とやかく言うよりも実際に進化させてみればわかる事だ。
案外、杞憂に終わる可能性も十分ある。

だが、「ルビー」はともかく「サファイア」は恐らく進化させるのにかなりの時間を要するだろう。

何故なら私は長男からの熾烈な催促に屈してしまったからだ。

そう、「エキスパンションパス」をダウンロードさせてしまったのだ。

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(図鑑完成の驚異的なスピードよ)

脆弱な我が家のWi-Fiではダウンロードに32時間を要した。

今はホウエン地方などそっちのけでガラル地方の孤島の冒険に勤しんでいる。

私がこんなにも「イーブイ問題」に苦慮しているというのに正に「親の心子知らず」である。



ところで、ふと気付いたのだがそもそも「ルビー・サファイア」で「イーブイ」手に入らないんですけど。


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「エキスパンション」パスして「サファイア」を

こんにちは、「ゆりろは」です。


幻のポケモンを発見したものの捕獲する手段がなく、正に「絵に書いた餅」状態だった訳だが、無論その程度の事で動じる私ではない。

すぐさま「通信ケーブル」を発注。
世界中の人間と繋がる事のできるこの時代に、およそ1メートル目の前の相手としか繋がれないケーブルを購入したのだ。

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(勿論、純製品を購入)

しかし、おかげでようやく幻6種類を一網打尽にできたのである。


そして遂に私の「ルビー」におけるホウエン地方の冒険がスタートしたのである。

御三家の中から私が選んだのは「アチャモ」。

このまま全てのシリーズで炎タイプをチョイスしていこうと思う。

ちなみに「キモリ」や「ミズゴロウ」も前所有者のデータに潜んでいたので「ファイアレッド」に移送しておいた。

それ以外にも「グラードン」や「カイオーガ」、「レックウザ」まで居たが、あまり事前に交換ばかりし過ぎては、「ルビー」をプレイする楽しみが損なわれてしまうので程々にした。

さて、今回は選ばれなかった性別の主人公が冒険の手助けという名の邪魔をしてくれるようだ。

私は白髪の少年を選び、開始早々無人の女子の部屋を存分に堪能した。

それにしてもポケモンの世界の「タウン」の定義とはなんなのだろうか?
民家2軒と研究所。
もはや集落とも呼べぬ規模だ。
住民も7~8人程度と大家族にも劣る人口である。
           
そんな過疎化が進んだ限界集落「ミシロタウン」を旅立ち、「ハルカ」を返り討ちにしてようやく本格的にホウエンの冒険がスタートしたのである。

そして冒険の必需品と言えば勿論、攻略本だ。
定番中の定番アイテムだ。

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言わずもがな、元宮秀介&ワンナップのものだ。

この書物によれば今回は「とくせい」や「ひみつきち」、「ポケモンコンテスト」なるものが新たに追加されたようである。

目新しい要素は「とくせい」のみで、その他はオマケ的な「脇道の充実」とも言えるものだ。
いかに初代の時点で完成されていたかがわかる。

そんな訳で、プレイ環境は今回も万全の体制だ。
全386種類制覇する為に、またもや妻に隠れてコソコソと長男と交換しまくる毎日が始まったのである。

しかし、それも長く続きそうにない。

何しろ明日はエキスパンションパスの配信日だ。

私は長男との約束を果たす為に、こいつを購入しなければならない。

それと言うのも、長男は3年程前から地元のバドミントンクラブに所属しているのだが、今まで試合に出た事がなかった。
しかし今年のはじめ、コロナがまだ日本で猛威を奮う前に初めて試合に出場したのだが、お世辞にも高いと言い難い長男のレベルに私は「優勝したらエキスパンションパスを買ってあげる」と軽く約束してしまったのである。
だが、出場したのが「初心者の部」であった為、曲がりなりにも3年も練習していた長男は破竹の勢いで優勝しやがったのである。
大会の出場規定に甚だ疑問を感じざるを得ない。

明日辺りにも催促される事だろう。
そして買ってダウンロードしてしまえば恐らく「サファイア」に見向きもしなくなる。
そうなれば制覇の夢は当然遠ざかってしまう。

購入する日をどうすれば先伸ばしにできるか、現在思案中だ。

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ホウエンで幻のポケモン発見!

こんにちは、「ゆりろは」です。


本気で「ゲームギアミクロ」4種を制覇しようか悩んでいるSEGAマニア兼中年ポケモン初心者です。



さて、遂にカントーを制圧してホウエンの地に足を踏み出した訳だが、初プレイが「ルビー・サファイア」より後発の「ファイアレッド」だった為、色々な部分で不便を感じてしまう場面がある。

40にもなると昨夜食べた食事の内容も思い出せなくなってしまうものだ。
そんな認知症ぎみの脳ミソにも優しい機能だったのが「これまでのあらすじ」である。
その機能が搭載されていない為、再びプレイした際に冒険の目的や人生の目標まで見失いそうになる。

中でも一番気になったのが、ポケモンをゲットした際に星マークが出現しない事だ。
あれでは何とも締まらない。
三次会の後にサンドイッチを食べるようなものである。
まるで締まらない。

そもそもあの星がいつから出現するようになったのかは知らないが、あの小さな演出がポケモンを捕獲した際の達成感や高揚感にここまで影響を及ぼすとは思いもよらなかった。


おかげで少しばかりやる気を削がれたが内容的には安定した楽しさである。

長男が「サファイア」をチョイスしたので私は「ルビー」をプレイ。

ファイアレッドリーフグリーン」と同じ第3世代の為、グラフィックやシステムなどに大きな違いはなく、あたかも「ファイヤレッド」の延長のような気分にもなる。
だが比べると、こちらの方がストーリー部分が若干強化されているように感じられた。
初代と違い、伝説のポケモンがしっかりストーリーに絡んでくるのは好印象だ。


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「ルビー・サファイア」も箱説付きを中古で購入。

話は前後してしまうが、「ファイアレッド」を始めた時は気にも止めていなかった前所有者のデータを、今回はプレイ前に何気なく覗いてみた。
プレイ時間は40時間弱、ポケモン図鑑は117種類。
特に何かを期待した訳ではない。

本当にただ、前の所有者がどんな冒険を繰り広げ、どんな戦いに身をやつし、何に悲しみを覚え、何に喜びを見出だしたのか単純に気になっただけだ。
ただそれだけだったのだ。

だがしかし、そこで私は驚くべき光景を目の当たりにしたのである!!













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おるがな。
幻、おるがな。


私は我が目を疑った。
「ミュウ」をはじめ、「デオキシス」「ジラーチ」「セレビィ」、そしてこの時点では幻扱いだった「ホウオウ」に「ルギア」。第3世代の「幻」が全ているではないか!
しかも、幻の他にも「エンテイ」の姿も確認!

今更どうすれば幻のポケモンを手に入れられるのか、あれほど頭を悩ませていたが、何て事はない既にお揃いで我が家に生息していたのだ。
おまけに「3犬問題」も一気に解決である。

幸せなんてものは得てしてそういうものである。
実はすぐ近くに、手を伸ばせば届く場所にあったりするのに、それと気付かず遠く高い場所ばかりを探してしまう。


とにもかくにも、これで386種類全て制覇できる状況が整ったのだ。
その為にも一刻も早く私の「ファイアレッド」に全員お揃いでお越し頂かなければならない。
ここで逃したらもう二度とチャンスは巡ってこないだろう。


私は興奮を押さえながらも半笑いで2台のGBAワイヤレスアダプタをセットした。



てか、ワイヤレス非対応やし。


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