ホウエンで幻のポケモン発見!
こんにちは、「ゆりろは」です。
本気で「ゲームギアミクロ」4種を制覇しようか悩んでいるSEGAマニア兼中年ポケモン初心者です。
さて、遂にカントーを制圧してホウエンの地に足を踏み出した訳だが、初プレイが「ルビー・サファイア」より後発の「ファイアレッド」だった為、色々な部分で不便を感じてしまう場面がある。
40にもなると昨夜食べた食事の内容も思い出せなくなってしまうものだ。
そんな認知症ぎみの脳ミソにも優しい機能だったのが「これまでのあらすじ」である。
その機能が搭載されていない為、再びプレイした際に冒険の目的や人生の目標まで見失いそうになる。
中でも一番気になったのが、ポケモンをゲットした際に星マークが出現しない事だ。
あれでは何とも締まらない。
三次会の後にサンドイッチを食べるようなものである。
まるで締まらない。
そもそもあの星がいつから出現するようになったのかは知らないが、あの小さな演出がポケモンを捕獲した際の達成感や高揚感にここまで影響を及ぼすとは思いもよらなかった。
おかげで少しばかりやる気を削がれたが内容的には安定した楽しさである。
長男が「サファイア」をチョイスしたので私は「ルビー」をプレイ。
「ファイアレッド・リーフグリーン」と同じ第3世代の為、グラフィックやシステムなどに大きな違いはなく、あたかも「ファイヤレッド」の延長のような気分にもなる。
だが比べると、こちらの方がストーリー部分が若干強化されているように感じられた。
初代と違い、伝説のポケモンがしっかりストーリーに絡んでくるのは好印象だ。
「ルビー・サファイア」も箱説付きを中古で購入。
話は前後してしまうが、「ファイアレッド」を始めた時は気にも止めていなかった前所有者のデータを、今回はプレイ前に何気なく覗いてみた。
プレイ時間は40時間弱、ポケモン図鑑は117種類。
特に何かを期待した訳ではない。
本当にただ、前の所有者がどんな冒険を繰り広げ、どんな戦いに身をやつし、何に悲しみを覚え、何に喜びを見出だしたのか単純に気になっただけだ。
ただそれだけだったのだ。
だがしかし、そこで私は驚くべき光景を目の当たりにしたのである!!
おるがな。
幻、おるがな。
私は我が目を疑った。
「ミュウ」をはじめ、「デオキシス」「ジラーチ」「セレビィ」、そしてこの時点では幻扱いだった「ホウオウ」に「ルギア」。第3世代の「幻」が全ているではないか!
しかも、幻の他にも「エンテイ」の姿も確認!
今更どうすれば幻のポケモンを手に入れられるのか、あれほど頭を悩ませていたが、何て事はない既にお揃いで我が家に生息していたのだ。
おまけに「3犬問題」も一気に解決である。
幸せなんてものは得てしてそういうものである。
実はすぐ近くに、手を伸ばせば届く場所にあったりするのに、それと気付かず遠く高い場所ばかりを探してしまう。
とにもかくにも、これで386種類全て制覇できる状況が整ったのだ。
その為にも一刻も早く私の「ファイアレッド」に全員お揃いでお越し頂かなければならない。
ここで逃したらもう二度とチャンスは巡ってこないだろう。
私は興奮を押さえながらも半笑いで2台のGBAにワイヤレスアダプタをセットした。
てか、ワイヤレス非対応やし。
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