親から子へ託すもの
こんにちは、「ゆりろは」です。
何としても「アストロシティミニ」の購入の許可を得る為に語尾に「~アストロシティミニ」を付けようかと思案中のSEGAマニア兼中年ポケモン初心者です。
サブリミナル効果である。
前回ご紹介した通り、悲しい事に私のイーブイはみたび「エーフィ」へと進化してしまった。
この悲報に全世界が涙に明け暮れている事だろう。
これ以上の悲劇を私は他に知らない。
それにしても時計の電池とは昼間以外に止まる事はないのだろうか。
こうなってくると、長男に買った「エメラルド」が意味のあるものになってきた。
もはや可能性はこれ以外にない。
だが、勿論長男の「エメラルド」も「でんちぎれのためにとけいがうごかなくなりました」だ。
発売から10年以上が経過しているとはいえ、どいつもこいつも電池切れである。
私の心の電池はいつでもフル充電だというのに。
何かうまい事を言ったような気になったが意味がわからない。
とにかく私に残された最後の希望である長男の「エメラルド」に私の全国図鑑完成の運命を託すしかない。
祈るような思いで孵りたての「イーブイ」を送り込んだ。
40年生きてきて初めて「電池が切れたのが夜でありますように」と云う特殊な願いを神に祈ったのだった。
この祈りが通じたかどうかは今現在まだ判明していないが、きっと長男がやってくれるに違いない。
やるときはやる男だと私は信じている。
かくして、私の図鑑完成の命運は長男が握る事になったのだが、相変わらずの「にゃんこ大戦争」である。
猫同士のケンカのどこに、そんなにも惹かれる要素があるのか理解に苦しむが、ここは耐えるしかない。
とにかくその案件は長男に託し、私は一刻も早くホウエン図鑑完成を成し遂げねばならない。
ジョウト御三家も残りのジョウトポケモン捕獲もそれを成さねば何も始まらない。
開始当初は2周目ホウエンに辟易していたものの、推しモンが進化を遂げたり、図鑑が徐々に埋まっていく様に段々と引き込まれていっている。
未だ「ルビー」との差違は僅かだと云うのに、やっている事はほぼ同じだと云うのに、やはり「ポケモン恐るべし」である。
シナリオは現在、停滞しているものの私の「ルビー」との通信交換によってホウエン図鑑も着実に完成に近付いている。
全国図鑑完成という人類未踏の偉業の達成まで、そう遠くはあるまい。
貴兄諸君は歴史の証人になるのだ。
皆がそうであるように、私も武者震いが止まらない。
今、妻がふいに鼻で笑ったがきっと私の事ではない。
とにもかくにも、胸を張って新たな会社に入社できるよう今は何を差し置いても、このミッションをやり遂げねばならない。
刻一刻と退社日が近付いてきているが引き継ぎなど二の次である。
心苦しいが私の将来がかかっているのだ。
だが、倒産に遭い、拾ってもらった恩もある。
その恩は「全国図鑑完成」で返そうと思う。
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