中年ポケモン初心者の日記  ~令和の時代に赤緑から~

40にして初めてポケモンをプレイした中年のゆる~い日記です。

ポケモンからのメッセージ

こんにちは、「ゆりろは」です。

毒にも薬にもならないブログへようこそ。

さて、2回にもわたって、ただおっさんがポケモンを始めたいきさつを説明してきたわけだが、ようやく私なりのプレイした感想を書いていこうと思う。

そもそも、私は「ポケモン」というものに否定的であった。

深く知る前の私が持っていた印象は

・モンスターを捕まえる。

・捕まえたモンスターを戦わせる。


この程度であった。
深く知った後の印象も大差ないのだが。


いくらゲームの世界とはいえど、己を鍛練するのではなく、その辺のモンスターを捕まえて自らは戦わず、それらを使役するのは子供の教育上いかがなものか。と思っていた。


しかし、よくよく考えてみると私たちの生きるこの実社会的にも、使われる側より使う側に立った方が人生を有利に進める事ができる。

もちろん、それに囚われず自らの能力を最大限に活かし個の力のみで人生を切り開く猛者達もいる。
だが、そんな人生を歩めるのはほんの一握りの者達に過ぎないのだ。
大多数が企業という組織に属し、その中での立ち位置によって歩める人生が変わっていく。
ならば、誰もが憧れるような突出した能力がなくとも例え平凡な能力しかなくとも自分の身を置いている環境の中で出来うる限り上を目指し、或いは自らが会社を興し、使う側に立った方が人生を有利に進める事ができるのだ。


そんな社会を賢く生き抜く為のメッセージを「ポケモン」は子供たちに教えてくれていたのだ。


たぶん。


さて、私の「あまり有利に進められていない人生」で初の「ポケモン」、「ファイアレッド」を始めてみた。
起動させると先ずは初老の男性が語りかけてきた。彼が「オーキド博士」か。

流石にこれぐらいは知っている。

私が知ってる博士といえば彼と阿笠博士くらいだ。


ともあれ、マサラタウンのタウンらしからぬ広さに驚きつつも、ある程度進めるとようやく「モンスターボール」なるアイテムを手に入れる事が出来た。


これで私もようやく使う側に立てたようだ。
人生に遅すぎるなんて事はないのだ。

ちなみに最初のポケモンに選んだのは「ヒトカゲ」なるトカゲ。

そのトカゲの最初の餌食になったのは「コラッタ」。
十分に痛め付け、息も絶え絶えになったところにモンスターボールを投げつけて捕獲成功。
あまり可愛いくはないが仕方あるまい。

そして、次に現れたのが後の私の相棒となる「ポッポ」だ。
ビジュアル的にはただの鳥だが、名前が気に入った。


そうして捕まえていく内に次第にモンスターを生け捕る瞬間に快感を覚えるようになっていった。

頭の中ではモヒカン頭で「ヒャッハーッ」の状態だ。

誰か私の他に人が居たならば両肩を掴まれ「とりあえず落ち着け」と言われるレベルである。

少しずつ埋まっていく図鑑に、元来収集癖のある私のコレクター魂が絶妙にくすぐられていく。

これは確かにおもしろい。クリアする事よりも図鑑完成を目指すゲームなのだとようやく理解した。

これは是が非でも151種類全て揃えたくなる。


その為にも私にとっての必須アイテムをゲットしなくてはならない。

それは「攻略本」だ。


このご時世、行き詰まればサッとググれば立ち所に大抵の問題は解決する。

しかし、私は昭和生まれのゲーマーなのだ。

RPGをプレイするなら攻略本はマストだ。

という訳で長男と一緒に某BOOKOFFへ。


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小学館のものと迷ったが、最新作まで統一感を持たせて揃えられそうな「元宮秀介&ワンナップ」のものをチョイス。


帰宅後、早速中身をチェック。

てか、ポケモン386種類もいるじゃん。


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